ポイントを抑えてシルエットを良く見せよう

 

 

「ぽっちゃりした体型を隠したい」、「顔の丸さや大きさをなんとかしたい」、「足を長くスタイルを良く見せたい」などの尽きない悩みを解決するテクニックはポイントを押さえれば改善できる事も多くあります。

 

そんな中で厳選した4000点のアイテムを取り扱う古着屋店員の私が日常的に取り入れやすく効果が高いと実感したテクニックを3つに絞ってご紹介します。

 

簡単な方法を知ることでより自分に合ったアイテムを選べるようになりますので是非参考にしてください。

 

 

ポイント①自分の特徴を知る

 

シルエットを良く見せるには自分の体型について知っている事が必要になってきます。

「上半身はスマートだけど下半身の太さが気になる」とか「広くて張った肩を隠したい」など自分にしか分からない事を客観的に捉える事で服選びがしやすくなります。

 

コーデの雰囲気が定まらない方はまずは自分の体の特徴を知る事から始めてみましょう。

 

ポイント②オーバーサイズを取り入れてシルエットにメリハリをつける

 

Aライン、Yライン、OラインやHラインなど体型をカバーするにあたって大切になってくるシルエット作りに欠かせないのがオーバーサイズの服です。

 

ビッグサイズのTシャツやスウェット、海外輸入のワイドなボトムスを沢山ラインナップしている古着屋さんは数多く存在しますので、豊富な種類の中から気に入ったデザイン選べて挑戦しやすいテクニックと言えるでしょう。

 

太い部分をカモフラージュするだけでなく、ポイントで取り入れる事でスタイルを良く見せてくれる効果も期待でき、

足の太さやお尻周りが気になる方にはワイドパンツ、上半身が気になる方にはだっぽりとしたトップスというのが基本となります。

それぞれに取り入れやすいアイテムも紹介しますので参考にしてください。

 

 

Aラインシルエット

 

下半身の悩みに多い足の太さやお尻まわりのシルエットカバーはAラインシルエットが定番です。

ワイドボトムやマキシ丈のスカートなどのボリューム感の出るボトムスは上半身を細く見せてくれる効果がありますのでトップスはジャスト〜タイトめを合わせてスタイルアップを狙いましょう。

 

 

Yラインシルエット

 

お腹周りや腕のぽっちゃりが気になる方はYラインのシルエット作りを試してみるとスタイルが良く見える事が多いです。

 

だっぽりしたスウェットやシャツ、ボリューム感のあるコートなどはカジュアルなコーデに合わせやすいので定番ジャンルのサイズ感を意識してみましょう。

肩の張りが気になる方はニット系のトップスを選ぶのもオススメです。

 

Oライン、Hラインシルエット

 

全体的にゆるっとしたサイズ感で着こなすOライン、Hラインはトレンド感もあり全てをカバーしてくれるのですが、コーデによってはだらしなく見えてしまう事もあります。

合わせてみた時にちょっと違うなと思ったらボトムスをロールアップしてアンクル丈にしたり、ハイカットスニーカーを合わせてみると改善する事がありますので試してみましょう。

 

 

ポイント③小顔効果が期待できるアイテムを取り入れる

 

書いている私もそうですが顔が大きいって結構コンプレックスだったりして服に着られていると敗北を実感したことが過去に何回もあります。

そんな私が小顔効果を感じたアイテムを3つご紹介します

 

ビーニー

 

ニット帽は顔の露出面積を小さくしてくれて小顔効果が期待できる定番アイテムです。アメカジコーデやストリートコーデに合わせるとトレンド感も出てコーデも締まることからオシャレ初心者の方も日常的に取り入れやすいアイテムと言えます。

 

Vネック、Uネックのトップス

 

首周りをスッキリ見せてくれるVネックやUネックのトップスもフェイスラインをぼかしてくれて小顔効果が期待できます。

 

大きめのアクセサリー

 

ネックレスやピアスなど顔まわりにつけるアクセサリーは大きめのものを選ぶと顔の大きさをカモフラージュする効果があります。

選ぶアクセによってコーデの雰囲気を壊してしまったりするのでセンスを問われると思われがちですがシンプルな物だったらあまり深く気にする必要はありません。

心配な方はチェーンだけのシンプルなデザインを選べば間違いはなさそうです。

 

 

 

古着はバリエーションが豊富

 

体形カバーをしたりシルエットにメリハリをつけるには服のサイズや形が大切になり、形に至ってはその時代のトレンドに左右されることが多く新品を扱うショップではイメージしていた物が無かったりする事も多いです。

 

古着屋さんには色々な時代の素敵なデザインが集まっていて、バリエーションに富んでいる事から自分に合ったアイテムを見つけやすく、帽子やアクセサリーもお店のセンスに合わせて揃っています。

 

国内のレギュラー古着をセレクトしている古着屋では複雑な近年の複雑なデザインが多く、海外輸入の古着を扱う古着屋は海外規格のビッグサイズを狙いやすいので目的を明確にして使い分けると良いかもしれません。